市内在住の外国人を対象とした「生活サポート説明会」を、さくら市市民活動支援センターで開催しました。この説明会は、外国出身の市民が地域で安心して生活できるよう、日常生活の基本的なルールや生活情報などを提供するため、さくら市から委託を受けて毎年開催しているものです。
今年度は、塩谷広域行政組合消防本部氏家消防署員による「防災教室」を行いました。密を避けるため区分けされた会場の一つでは、実際に発生した火災の事例をDVDで確認し、119番通報(体験)をしました。
別な会場では、AEDの使用や心肺蘇生を学びました。
屋外では、起震車搭乗や消火器操作なども体験しました。
参加者アンケートから『今日の防災教室の内容は、良い体験になりました。』『とても良い内容を教えていただいて、ありがとうございます。』『外国人のぼくたちにとって、ほんとに役に立つとおもいます。』などの回答がありました。
また、「同じイベントが開催されたら」の問いには、『また来たい』『近所で開催されれば来たい』の回答でした。
当協会は、今後も外国人が日本で生活するために必要なテーマを選び、説明会を開催する予定です。