さくら市日本語教室第19回目の9月25日(日)、喜連川にある笹屋別邸で「茶道体験」を行いました。
大人16名、子ども9名、計25名の外国人生徒が参加し、大人は2グループ、子どもは1グループになり、日本語教室ボランティアの方々にサポートしていただき体験しました。
日本の伝統文化である「茶道」は、外国人生徒には難しいのでは、と心配していましたが、生徒たちは興味津々で先生の説明を真剣に聞き、最後まで正座を崩すことなく、お茶を点てることができました。
また、体験した場所は、大正末期から昭和初期にかけて建築された呉服屋さんの別邸で、建物の半分は洋館になっている神秘的な建物です。庭園も立派で風情があることから、希望する女性の参加者は、日本文化の象徴でもある着物を着て、写真撮影を楽しんでいました。
この「茶道体験」を通し、日本古来の文化を知ってもらう良い機会となりました。また、参加者同士や、日本語教室ボランティアの方々との交流を更に図ることができました。